2018年4月27日金曜日

レディプレイヤー1が個人的にイマイチだった話

※ネタバレ含みます

レディプレイヤー1、あんまり乗っかれなかった。

「現実は辛いがそれでも大事だね」という話自体は良いのだが、最終的に主人公がそれを言われる段階で彼にとって現実に向き合わなければいけない問題が残っていない。

現実に残っているのはバーチャルワールドの延長にあるものだけで全然辛くないし、女とちちくりあいながら偉そうに「2日休みにした」とか言われてもムカつくだけだわ!

途中で家族が爆殺されるけど、現実の大切さを説くならあのおばさんやヒモと向き合っていくべきなんじゃないのか。そこが一番不満だった。

あとこれは完全に言いがかりレベルの文句なんだけど、20年以上昭和コンテンツに生きる平成生まれの自分としてはあのバーチャル空間内であの時代からすると古レベルのコンテンツがやたら流行っているのも「そんなわけねーだろ!」と思ってしまった。

とまあ文句は多いんだけど、機動戦士と知らない知ってるサイボーグ怪獣の戦いのシーンは大満足したし映画館で見た価値はあった。

0 件のコメント:

コメントを投稿